オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ

漫画版オーバーロードの第6巻が発売されました。

TVアニメ版オーバーロードよりもストーリーが進んだリザードマン編です。

本記事では6巻のネタバレをまとめています。

かなり詳しく記しているので、ストーリーを知りたくない方はご覧にならない方がよいです（^^;

オーバーロード 漫画 6巻 概要

• 原作: 丸山くがね
• キャラクター原案: so-bin
• 漫画: 深山フギン
• 漫画版脚本: 大塩聡史
• 発行: KADOKAWA
• 初版発行: 2016年12月26日
• ページ数: 164ページ
• 価格: 580円（税別）

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オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ エピソード18

リザードマンの部族の一つ『緑爪（グリーン・クロウ）』のザリュースは、リザードマン部族『竜牙（ドラゴン・タスク）』と同盟を結ぶため、『竜牙』の族長であるゼンベルと決闘を行うことになった。

リザードマンの至宝の剣、フロスト・ペインを持つザリュースはフロスト・ペインの力でゼンベルの動きを鈍らせるとともに、その技量でゼンベルを感服させ、敗北を認めさせる。

決闘のあと、『竜牙』の里で酒を飲みながら同盟の話をまとめるザリュースたち。

ザリュースはゼンベルとクルシュを伴い、一番初めに襲撃が予告された『鋭き尻尾（レイザー・テイル）』の村に移動した。

そこではすでにザリュースの兄であるシャースーリュー・シャシャが戦いの準備を進めていた。

リザードマンの5部族、『緑爪（グリーン・クロウ）』『朱の瞳（レッド・アイ）』『竜牙（ドラゴン・タスク）』『小さき牙（スモール・ファング）』『鋭き尻尾（レイザー・テイル）』の各族長とザリュースで集まり、戦いの作戦を練る。

敵の戦力の多さから、基本的には籠城し、別働隊で指揮官を討つ作戦が立てられた。

別働隊は各部族の族長5人とザリュースである。

作戦が決まり、籠城の準備として泥壁を作るリザードマンたち。

戦いに不安はあるが、かつて争い合っていた各部族が一つの目標に向かって進む姿にザリュースやクルシュはリザードマンの未来を見る。

ザリュースは戦いが終わったらクルシュにプロポーズの答えを聞かせてくれと願った。

そしてついに約束の日が来る。

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オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ 補足 チャプター20『蜥蜴人の至宝』

リザードマンの部族間には『四至宝』と呼ばれるマジックアイテムが受け継がれている。

至宝1: 凍牙の苦痛（フロストペイン）

決して凍らないはずの湖が、ただ一度だけと凍った時に氷から切り出されて作られたとされる武器。3つの特殊能力が備わっている。現在の所有者はザリュース

至宝2: 酒の大壺

無限に酒が湧き出す大壺。人間にとってはそれほど美味くないが、リザードマンにとっては最高の美酒である。『竜牙』が所有。

至宝3: 白竜の骨鎧（ホワイト・ドラゴン・ボーン）

霜の竜（フロストドラゴン）の骨から削り出されたとされる鎧で、着用者の知力を奪い、その分防御力が上がる。一度奪われた知力は鎧を脱いでも戻らない呪われた鎧。現在の着用者は『鋭き尻尾』の族長。

至宝4: 不明

記述なし

オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ エピソード19

出陣を待つコキュートスのもとにプレアデスのエントマが現れ、アインズからの伝言を伝える。

アウンズから与えられたエルダーリッチとアンデットの部隊で戦えと命じられているコキュートスは、エントマが見届け役であることを察し、進軍を開始した。

それを迎え撃つリザードマンたちは、呪法と薬草で興奮状態になり、塗料で身を飾り、突撃を開始する。

アンデットの群れを蹴散らしていくリザードマンは、コキュートスにとって予想外の強さだった。

戦況を立て直すべく、コキュートスは一度兵を引く。

再度進軍を開始するアンデットの軍勢だったが、リザードマンの祭司が召喚した『湿地の精霊』により押し返されてしまう。

このままでは負けると判断したコキュートスは、デミウルゴスに知恵を借りようとする。

今回アインズより預かった兵力は明らかに弱い。

そのことに疑問を持っていたコキュートスに、デミウルゴスはアインズの狙いについて語る。

アインズはコキュートスに「自ら考え行動する」ことを求めたために、あえて勝てない戦力を与えて思考を促そうとしたのではないかと。

しかし、戦いはすでに始まっており、このままでは戦況は覆らない。

コキュートスは今作戦の切り札であるエルダーリッチのイグヴァに出陣を命じるのだった。

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オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ 補足 チャプター21『死者の大魔法使い（エルダーリッチ）』

エルダーリッチは低級アンデットを使役することができ、魔法を得意とするアンデット。

アインズの職業であるオーバーロードの下位職でもあり、アインズももとはエルダーリッチだった。

単純な命令を実行するしかない低級アンデットと違い、エルダーリッチは高い知能を持ち、指揮を取れる。

オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ エピソード20

リザードマンの前に現れたエルダーリッチのイグヴァは、魔法一つで『湿地の精霊』を半壊させる。

リザードマンたちは今までの敵と違うことを悟り、戦士頭たちが囮となって敵を引き付けるうちにザリュースや族長に新たな敵の情報を伝えに走る。

100mの距離から飛んでくる火球（ファイアーボール）のため、イグヴァに近づくことができないリザードマンたち。

その対策に、ザリュースは自分で育て可愛がってきた多頭水蛇（ヒュドラ）のロロロを盾として使うことを決断する。

向かって来るロロロに対して、イグヴァは火球を放つが、ロロロは止まらない。

ロロロは目標距離を走り切り、ロロロの影に隠れていたザリュース、クルシュ、ゼンベルがイグヴァの前に現れた。

アンデットを召喚するイグヴァに対し、クルシュも『湿地の巨腕（スナップ・グラスプ）』を召喚して対抗する。

ザリュースがイグヴァを引き付け、クルシュが回復魔法を使い、ゼンベルと『湿地の巨腕』がアンデットと戦う。

アンデットを倒し終わり、クルシュとゼンベルは力尽きた。

ザリュースはフロスト・ペインの特殊能力『氷結爆散（アイシー・バースト）』で冷気を発生させ、イグヴァの視界を奪ったところでフロスト・ペインをイグヴァの眼窩に突き立てる。

そして、フロスト・ペインをさらに押し込み、ついにイグヴァを滅ぼすことに成功する。

コキュートスは強者であるエルダーリッチのイグヴァを倒したリザードマンたちを称賛する。

直後、アインズはコキュートスを呼び出し…

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オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ 補足 チャプター22『多頭水蛇（ヒュドラ）』

多頭水蛇（ヒュドラ）は水場を棲息地とする魔獣の1種。

生まれつき8本の頭を持ち、成長に従い12本にまで増える。

本編で登場したロロロは生まれた時に頭が4本しかない奇形種で、生まれてすぐに親に捨てられ死にかけてたところをザリュースに拾われた。

ロロロにとってザリュースは命の恩人であり、家族であり、幼馴染である。

オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ スペシャル

巻末に掲載されたショート漫画です。

基本ギャク調。

スペシャル漫画1:『プレアデスな日々』

戦闘メイド・プレアデスのユリ・アルファが自己紹介しつつ、鍛錬に励むコキュートスにエントマが実践訓練を提案する。

スペシャル漫画2:『バイトな日々』

プレアデスがナザリックに不足している人間世界で流通するお金を得て、アインズの役に立とうとするのだが…

スペシャル漫画3:『ドレッシーな日々』

旅路から戻ったアインズをもてなすため、アルベドがパーティーを企画する。その中で自分だけ派手な衣装を着て目立とうとするのだが…

オーバーロード 漫画 6巻 ネタバレ 補足 チャプター22『符術』

プレアデスのエントマが符を使って行使する術。

自己強化や攻撃など様々な用途に用いることができる。

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