オーバーロード 2期 8話のネタバレ・あらすじ・感想をまとめます。
今回はセバス、アングラウス、クライムが出会いあの名シーンが登場します。
才能のないクライムをアングラウスが強者と認める出来事が……
考えてみると、セバスの初の戦闘シーンも出てきますね。
まあ、案の定一瞬で終わるのですが。
本記事では8話のネタバレを含むので、まだ視聴してなくてストーリーを知りたくないと言う方は読まない方がよいですよ。
それではネタバレにいってみましょう!
目次
オーバーロード 2期 8話 ネタバレ&あらすじ|予告映像
第 8 話「少年の思い」A boy’s feeling
ラナーに命じられ、ラキュースの伝言を届けるべく、《蒼の薔薇》のメンバー・ガガーランとイビルアイのもとへ向かったクライム。ガガーランたちからさまざまなアドバイスを受け、それを胸に刻み込む。その帰路でクライムは、大通りに人だかりができているのを見つける。人混みの先には、暴漢に囲まれたセバスの姿があった。助けに入ろうとするクライムだったが、セバスは一瞬で暴漢を倒してしまう。
脚本:関根聡子 絵コンテ:川尻善昭 演出:五味伸介
作画監督:五味伸介/西尾聡美公式サイトより
オーバーロード 2期 8話 ネタバレ&あらすじ|漢たち
セバスは拾った少女・ツアレをネタに脅迫されたことに対して、どう対処すべきか考えながら街を歩いていた。
アングラウスはいくらか生きる気力を取り戻し、ガゼフに渡された金を手に街に繰り出していく。
クラウスはアダマンタイト級冒険者『蒼の薔薇』の逗留する宿屋に訪れ、戦士ガガーランに出迎えられた。
スポンサーリンク
オーバーロード 2期 8話 ネタバレ&あらすじ|ガガーランとイビルアイ
クライムはガガーランとイビルアイにラキュースからの伝言「いつでも戦闘に入れるよ準備をするように」という言葉を伝えた。
クライムは続けてガガーランに指導してもらった大上段からの一撃をガゼフに褒められたことを報告する。
喜ぶガガーランは、クライムにその技が破られたときにつなげられる技を考えておくようにとガゼフと同じアドバイスをするのだった。
クライムはガガーランに闘い方を学んでいたが、マジックキャスターであるイビルアイにも教えを請いたかった。
しかしイビルアイはクライムには才能がないことを指摘し、他の努力をするように勧める。
クライムは自分の才能のなさを自覚しているが、それでもラナーのために強くなろうともがいていた。
イビルアイはそんなクライムに対し、せめて魔法について学び、相手がどんな魔法を使ってくるのか分かるようになれと助言する。
そして強くなりたいと願ったとしても人間を止めるような真似はすべきではないと忠告する。
イビルアイは人間は他の種族より脆弱であり、伝説の十三英雄もその多くは人間以外の種族だったらしいと語る。
そんな二人を見ながら、ガガーランはラキュースの持つ魔剣『キリネイラム』がラキュースを支配しつつあるかもしれないと語る。
ガガーランによれば、ラキュースは夜中に一人でいる時に魔剣『キリネイラム』の呪いに苦しみ、『闇のラキュース』が現れている時があるという。
その場に居合わせたガガーランは、ラキュースに声をかけたが恥ずかしそうに誤魔化されたことを話す。
イビルアイは神官であるラキュースが呪いに侵されていることを恥じていたのではないかと推測するが……
イビルアイとガガーランは話もそこそこにラキュースの指示を実行すべく動き出した。
オーバーロード 2期 8話 ネタバレ&あらすじ|セバスとクライム
アングラウスが街を歩いていると、少年が悪漢たちに足蹴にされていた。
周囲の人の話では少年は悪漢にぶつかっただけだという。
このままでは殺されそうな少年だがアングラウスは関わりたくなかった。
そこに現れたのは執事服の老人だった。
老人は人並み外れた素早い動きで人垣をかき分け、悪漢の前に立つ。
そして襲い掛かってきた悪漢を目にも止まらぬ動きで倒してしまう。
驚くアングラウス。
クライムもちょうどその場に居合わせていたのでが、クライムが少年をかばおうとする前に老人により全て終わっていた。
クライムはとっさに少年にかけより、自前のポーションを飲ませて救護する。
クライムは老人にお礼を言おうとするが、すでに歩き去るところだった。
セバスは誰かに付けられていると感じ、路地裏にわざと誘い込んだ。
そこに現れたのはクライムである。
クライムは先ほどのセバスの見事な動きに感銘を受け、その技を教えて欲しいと頼む。
セバスはクライムの手や剣を見たり、なぜ強さを求めるのかを尋ね、クライムの人となりを見極める。
クライムはセバスにとって交換の持てる人物であり、稽古をつけてあげることにした。
喜ぶクライムだったが、セバスはもしクライムの心が弱ければ死ぬかもしれないと警告する。
スポンサーリンク
オーバーロード 2期 8話 ネタバレ&あらすじ|死の恐怖
クライムは剣を構え、セバスと対峙する。
セバスは静かに佇んだまま、クライムに対して濃厚な殺気を放った。
物理的な圧力さえ感じる強い殺気に全身が震えるクライムであるが、ラナーのことを想い、セバスの前に立ち続けた。
セバスはクライムに対して殺気の籠った拳を放ち……
クライムは顔のすぐ横を通り過ぎたセバスの拳を確認すると、その場でしゃがみ込んでしまう。
そんなクライムに対し、セバスは生き残ったことを祝福する。
クライムはセバスの殺気に負けなかったのだ。
強過ぎる殺気を受け、生きることをあきらめてしまうと死んでしまうことがあるとセバスは語る。
クライムはセバスの稽古を乗り切ったのである。
さらに稽古を続けようとする二人の前に、物陰で様子をうかがっていたアングラウスが飛び出してくる。
稽古の邪魔をしたことを謝罪したアングラウスは、なぜクライムがあの殺気を前に立ち続けられたのか尋ねた。
アングラウスは影で見ていただけだが、それでもセバスの殺気に耐えられなかったのだ。
クライムはただ主人のことを思っていたら立っていられたと語る。
アングラウスはそんなことで耐えられるものかと疑問に思うが、セバスはそれこそがクライムの強さだと語る。
誰かのために、そんな想いを捨ててただ剣の技を磨いてきたアングラウスにはその言葉は大きな衝撃だった。
アングラウスはクライムをある意味で自分よりも強者であると認めるのだった。
そんな三人のところに不穏な影が近づいてきた。
オーバーロード 2期 8話 ネタバレ&あらすじ|錆落とし
セバスたちの前に現れたのは5人組の暗殺者だった。
どうやらセバスが屋敷から出た後を付いてきたらしい。
クライムとアングラウスに下がるように言うが、二人は助太刀すると言う。
路地の一方に3人、反対に2人で挟み撃ちされる形になっているにで、セバスは2人組の方をクライムとアングラウスに任せた。
セバスは3人の暗殺者を一瞬で沈めると、静かにクライムたちの戦いを見守る。
アングラウスは久々に剣をふるうのでその錆落としをしてもらおうと余裕の様子。
しかしクライムにそんな余裕はない。
静かにクライムに助言するセバスに対し、クライムはもし自分が死んだらラナー王女に自分は立派に戦って死んだと伝えて欲しいと語る。
クライムは苦戦するが、ガゼフに褒められた大上段からの一撃により見事暗殺者を倒すことができた。
その頃にはアングラウスも戦いを終えており、クライムを褒める。
セバスは暗殺者の一人に傀儡掌という相手を操るスキルを使い、尋問を始めた。
暗殺者たちが大規模犯罪組織・八本指の一員であることを突き止めたセバス。
さらにセバスを脅迫してきたサキュロントが八本指の中の武装集団である六腕の一人であることをクライムから知らさせる。
セバスは荒事にしてきたサキュロントに対して覚悟を決め、サキュロントと件の娼館をつぶすことにした。
単身向かおうとするセバスに対し、クライムとアングラウスは助力を申し出る。
セバスはアングラウスはともかくクライムには荷が重いと断ろうとするが、クライムは危ないからと逃げる役立たずがラナー王女に仕えるわけにはいかないと決意を語る。
セバスはクライムの決意を受け、クライムの助力を受け入れた。
そして三人は娼館へと向かう。
スポンサーリンク
オーバーロード 2期 8話 ネタバレ&あらすじ|ぷれぷれぷれあです2
ぷれ2の8「顧客の思い」
まだアインズが訪れていないのは第八部署。
ユリによりば、そこはナザリックの最終防衛ラインだという。
以前の世界なら侵略者を足止めする階層として機能していたが、会社となったこの世界でどのようなことをしているのか想像ができないアインズ。
案内された先で見たのは、ヴィクティムが一人でクリーム対応している姿だった。
ユリ曰く、企業イメージを守る最後の防衛線としてヴィクティム部長が一人で対応しているという。
あまりに忙しそうな様子に、人を増やしたらどうかと提案するアインズだが、ユリにはナザリックに他にクレーム対応できる人材がいると思うかと逆に聞き返されてしまう。
人を虫けらや食料、おもちゃとしてしか見ていないプレアデスの面々を思い出したアインズは、無理だなと諦めた。
オーバーロード 2期 8話 感想|本編
オーバーロード王国編の小説版では、副題に『王国の漢たち』とあります。
今回はその漢たちがようやく出そろいました。
- セバス
- アングラウス
- クライム
の邂逅シーンです。
このシーンはオーバーロードの数ある名シーンの中でも大好きな場面です。
山賊やっていたアングラウスがやたらと「いいやつ」になってしまっているのがなんだか違和感を感じますが、もともと強くなることにしか興味がなかい漢なのでそこまで変というわけでもないですね。
セバスの殺気を飛ばすシーンは迫力ありました。
見ているこっちもなんだかゾクゾクしてくるような演出です。
そのあと出てきた暗殺者の踏み台具合がひどい(^^;
▼原作が読みたい方はこちら
オーバーロード 2期 8話 感想|ぷれぷれぷれあです2
ヴィクティムのクレーム対応というのは想像の斜め上でしたw
確かに企業の最終防衛ラインといえばクレーム対応になりますね。
この発想は面白過ぎです。
そしてヴィクティムの姿勢が対応しながら遊んでいるようにしか見えない……
案外、実際の会社のクレーム対応もこんな格好していたりして。
つらい仕事ですからね。
遊び心は大事です(笑)
スポンサーリンク