オーバーロード漫画版第2巻のネタバレ&あらすじを詳細にまとめました!
第2巻は漆黒の戦士モモンの冒険者デビューと初めての冒険、そしてハムスケの登場シーンがあります!
漫画版のハムスケはかわい過ぎです(笑)
ネタバレ内容はかなり細かいところまで載せているので、それでもOKと言う方はどうぞ!
目次
- 1 オーバーロード 漫画 2巻 概要
- 2 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード5
- 3 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター5『冒険者』
- 4 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード6
- 5 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター6『ヒーリング・ポーション』
- 6 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード7
- 7 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター7『生まれながらの異能ータレントー』
- 8 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード7.5
- 9 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター8『六大神』
- 10 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ スペシャル『作家対談 丸山くがね×大塩哲史』
- 11 オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ スペシャル『絵師対談 so-bin×深山フギン』
- 12 オーバーロード 漫画 2巻はこちらで購入できます。
オーバーロード 漫画 2巻 概要
- 原作: 丸山くがね
- キャラクター原案: so-bin
- 漫画: 深山フギン
- 漫画版脚本: 大塩聡史
- 発行: KADOKAWA
- 初版発行: 2015年7月25日
- ページ数: 148ページ
- 価格: 580円(税別)
構成
内容 | ページ |
---|---|
エピソード5 | 1 |
補説 チャプター5『冒険者』 | 43 |
エピソード6 | 45 |
補説 チャプター6『ヒーリング・ポーション』 | 79 |
エピソード7 | 81 |
補説 チャプター7『生まれながらの異能ータレントー』 | 123 |
エピソード7.5 | 125 |
補説 チャプター8『六大神』 | 135 |
スペシャル『作家対談 丸山くがね×大塩哲史』 | 137 |
スペシャル『絵師対談 so-bin×深山フギン』 | 144 |
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オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード5
リ・エスティーゼ王国の城塞都市『エ・ランテル』に漆黒のフルプレートを纏った戦士と美しい女性の魔法詠唱者が現れた。
漆黒の戦士は姿を隠したアインズでモモンと名乗り、美しい女性は戦闘メイドプレアデスの一人であるナーベラルでナーベと名乗る。
モモンがエ・ランテルに現れる数時間前、ナザリックの執務室でアルベドと共に執務に励んでいたアインズのもとにシャルティアが現れる。
現れて早々喧嘩を始めるシャルティアとアルベドを諌め、用件を尋ねると、シャルティアはアインズの君命に従いナザリックを離れるので挨拶をしに来たと言う。
アインズはシャルティアを激励し、アルベドに自分もナザリックを離れることを伝えた。
場面はエ・ランテルに戻り、モモンとナーベが宿屋で部屋を頼んでいると、客の男が連れの女を貸せと絡んできた。
モモンは男を放り投げるが、今度はその先にいた女冒険者がモモンに絡んできた。
話を聞くとモモンが投げた男のせいで大事なポーションが割れてしまったらしい。
モモンは代わりに自分のポーションを与えて弁償する。
それでひとまず納得した女冒険者だったが、ポーションの色が見たことも無い赤色をしていることに気付く。
借りた部屋に入ったモモンとナーベは今後の行動方針を確認する。
モモンの目的はエ・ランテルで著名な冒険者としての偽装身分を作り出し、強者の情報、特にユグドラシルのプレイヤーの情報を集めることだった。
上位の冒険者になればより有益な仕事や情報を得られると考え、冒険者として成功することが第一の目標であるとナーベに厳命する。
モモンはナーベを宿に残し、周囲の探索にでかけた。
残されたナーベは《メッセージ》でアルベドにモモンの様子を知らせる。
アルベドはナーベに自分のことをアピールするように命じた。
アインズのベッドでもぞもぞするアルベドを発見したデミウルゴスは、アルベドがアインズの抱き枕に話しかけているのを見て呆れ果てる。
モモンからポーションを受け取った女冒険者はエ・ランテルの薬師『リイジー・バレアレ』にポーションの鑑定を依頼していた。
リイジーはポーションが『神の血』の色をしていることに気付き、女冒険者にポーションの入手経緯を問い詰める。
エ・ランテルの冒険者組合を訪れたモモンは、依頼表の文字が読めないことに困っていた。
適当な依頼表を受け付けに持って行くが、それはミスリル級冒険者への依頼であり、カッパープレートのモモンでは受けられないと断られる。
自分たちは実力があるから問題ないというものの、規則だからと折れない受付嬢。
モモンはならばカッパープレートで最も難しい依頼を見繕ってくれと言い、作戦通り依頼を受けられそうだと喜ぶ。
そんなモモンに冒険者チーム『漆黒の剣』が自分たちの仕事を手伝わないかと誘ってきた。
互いに自己紹介を行うが、その中でエ・ランテルにありとあらゆるマジックアイテムを使用できるタレントを持つ『ンフィーレア・バレアレ』という人物がいることを知る。
危険なタレントだと警戒するモモンとナーベ。
それはさておき、『漆黒の剣』の仕事内容は周辺のモンスターの討伐だという。
モモンは仕事を手伝うことする。
モモン達が冒険者組合を出ようとすると、受付嬢がモモンに指名依頼が入っていることを告げた。
依頼主はンフィーレア・バレアレだった。
エ・ランテル共同墓地内に一人の女が現れる。
女の名はクレマンティーヌ。
スレイン法国の最強の特殊部隊『漆黒聖典』の元メンバーである。
彼女はスレイン法国の最秘宝の一つである『叡者の額冠』を奪ってスレイン法国から逃亡していた。
現在は秘密結社『ズーラーノーン』の十二幹部の一人である。
共同墓地内で同じくズーラーノーンの十二幹部であるカジットに『叡者の額冠』を見せ、協力しないかと持ちかける。
『叡者の額冠』は百万人に一人しか適合者がいないので使いようがないと言うカジットだが、クレマンティーヌはエ・ランテルにはそれを覆すタレントを持つ人物がいるのでそれを使おうと提案する。
カジツトはとある儀式を行うために共同墓地に籠っており、その儀式に『叡者の額冠』を使えば準備の期間が短縮できるため、クレマンティーヌの提案を受け入れるのだった。
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オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター5『冒険者』
冒険者とは「対モンスター用の傭兵」である。
冒険者ランク
冒険者組合に登録した者にはプレートと呼ばれる認識票が配られる。
冒険者のランクを示すもので、下から銅、鉄、銀、金、白金、ミスリル、オリハルコン、アダマンタイトと材料が変化する。
ランクは冒険者の信用や実力を示すもので、ランクに応じて受けられる依頼が決まっている。
パーティー
さまざまな能力を有するモンスターに対抗するため、冒険者もいろいろな能力を持つ者同士でパーティーを組んでいる。
社会的地位
冒険者は収入に関係なく社会的地位が低い。
統治者からは武力を持った冒険者は脅威でもある。
独自にモンスターを退治する能力を持つ国では冒険者はより一層地位が低い。
スレイン法国には冒険者はおらず、バハルス帝国では現皇帝になってから冒険者の地位は一層低くなった。
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オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード6
モモンはンフィーレアの依頼を受け、『漆黒の剣』とともに薬草を採取するためカルネ村に向かって移動していた。
途中で現れたモンスターを『漆黒の剣』とともに討伐する。
オーガを一撃で倒すモモンや第三位階魔法を使いこなすナーベを称賛するンフィーレアと『漆黒の剣』のメンバーたち。
旅の途中でモモンはンフィーレアからこのあたりは『森の賢王』が支配するテリトリーであることを聞き、捕らえることができればナザリックの強化ができそうだと考える。
野営中に火を囲むモモンたち。
『漆黒の剣』のチーム名の由来を聞かされ、チームメンバーの仲が非常に良いことを知る。
モモンもかつて素晴らしい仲間がいたことを語ると、『漆黒の剣』の魔法詠唱者であるニニャが「いつの日かまた その方々に匹敵する仲間ができますよ」と発言した。
モモンは思わずそれを強く否定してしまい、雰囲気の悪くなったその場から離れる。
エ・ランテル貧民街でクレマンティーヌは殺戮を楽しんでいた。
死体は全てカジットがゾンビにしていたが、カジツトはクレマンティーヌにこれ以上騒ぎを起こすなと釘を刺す。
カルネ村に到着したンフィーリアは、村が以前は無かった頑丈そうな柵で覆われていることに気付く。
警戒するンフィーレアたちの前に、ゴブリンの集団が現れた。
驚くンフィーレアたちだが、モモンはそれがカルネ村のエンリに渡した『小鬼将軍の角笛』で召喚されたゴブリンであることに気付く。
エンリからカルネ村が襲われたこと、それを救ったのがアインズ・ウール・ゴウンという人物で、赤いポーションをくれたことを聞かされた。
さらにアインズはアルベドという人物と一緒にいたことを知り、ンフィーレアはモモンがアインズであることに気付いてしまう。
薬草採取のために森に入った際、ンフィーレアはアインズ・ウール・ゴウンの正体がモモンであると気付いたことを告げ、カルネ村とエンリを救ってくれたことに感謝する。
そして赤いポーションの秘密を探るためにモモンに指名依頼を出したことを謝罪する。
モモンはコネクション作りの一環であるのだから問題ないとし、ンフィーレアはモモンの心の広さに感服した。
森の中で何かが近づいてきていることに気付いた『漆黒の剣』は、殿をモモンに任せ、撤退する。
モモンは森の賢王と戦って名声を高めようと考えており、アウラを使って森の賢王を誘導させていたのだ。
襲い掛かってきた森の賢王の初撃を防いだモモンは、姿を現したモンスターの姿に驚愕する。
なぜなら森の賢王は巨大な『ジャンガリアンハムスター』の姿をしていたからだ。
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オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター6『ヒーリング・ポーション』
服用することで、受けた傷を治療する薬。
ヒーリング・ポーションには三種類あり、薬草のみで作るもの、薬草と魔法で作るもの、魔法のみで作るものに分けられる。
神の血
言い伝えに登場する赤いヒーリング・ポーション。
通常のヒーリング・ポーションは製造の過程で青くなってしまい、時間とともに劣化するのだが、完全なヒーリング・ポーションは赤くなり、劣化しないと言われている。
オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード7
「命の奪い合いをするでござる!」と襲い掛かる森の賢王をあしらうモモン。
森の賢王は下手な金属よりも硬い毛皮を持ち、『全種族魅了』などの魔法を使ってくるが、モモンの相手ではない。
モモンを戦士だとしか認識できず、賢さも感じられないその様子に、モモンはやる気をなくした。
絶望のオーラを出したモモンに対し、森の賢王は即座に降伏する。
皮をはぎたいとお願いしてくるアウラを横に、モモンは森の賢王に自分に仕えるのなら許すと告げる。
森の賢王は命を助けられたことに感謝し、モモンに忠誠を捧げた。
森の賢王を従えて『漆黒の剣』のもとに戻ると、彼らは立派な魔獣であると称賛する。
この世界の感覚に疑問を覚えるモモンに対し、ニニャは凱旋しようと持ちかけた。
エ・ランテルに戻ったモモンは、森の賢王の背に乗り、街をねり歩く。
モモンは注目されるが、可愛らしい見た目の森の賢王に乗っている自分を恥ずかしく感じていた。
モモンは冒険者組合で森の賢王を魔獣登録すべく、『漆黒の剣』と一旦別れる。
モモンは森の賢王にハムスケと名付けた。
工房に戻ったンフィーレアと『漆黒の剣』の前に、クレマンティーヌが現れ、ンフィーレアを攫いに来たと語る。
ンフィーレアとニニャを逃がそうとする『漆黒の剣』のメンバーだが、入口にはカジットが現れ……
ハムスケの似顔絵を描き魔獣登録を済ませたモモンは、ンフィーレアの祖母のリイジー・バレアレと出会う、ともに工房に行く。
工房は鍵がかかっておらず、明かりもついていなかった。
モモンは不穏なものを感じ、工房の奥に進むと、ゾンビとなった『漆黒の剣』のメンバーと出会う。
彼らを倒し、暴行を受け殺されたニニャを発見したモモンは不快感を覚えた。
ンフィーレアがいないことを知ったリイジーに対し、モモンは取り戻したければ自分たちを雇ったらどうかと提案する。
モモンを雇うことにしたリイジーに、モモンは報酬としてお前の「全て」をもらうと宣言する。
リイジーからエ・ランテルの地図を受け取ったモモンは、ナーベに《物体発見》のスクロールを使用させ、犯人がハンティングトロフィーとして持ち去った『漆黒の剣』の冒険者プレートを目印に犯人の居場所を突き止める。
モモンはンフィーレアが共同墓地にいることと数千を超えるアンデットが発生していることをリイジーに伝え、多くの人間にこのことを伝えるように頼み、自身は共同墓地に向かう。
アンデットの軍団を突破する手段はあるのかと尋ねるリイジーに、モモンは背負った大剣を指差した。
共同墓地ではアンデットの大群を前に、衛兵が絶望に打ちひしがれていた。
そこにハムスケに乗ったモモンが現れ、迫りくる巨大なアンデットに対して剣を投擲し、倒す。
そして衛兵に門を開けろと命じる。
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オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター7『生まれながらの異能ータレントー』
ユグドラシルには存在しなかった、この世界特有の能力。およそ二百人に一人の割合で発現する、生まれ持った能力のこと。
生まれながらの異能の例
ニニャ…魔法適正。魔法の習熟が早い。
ンフィーレア・バレアレ…あらゆるマジックアイテムが使用可能。
ニグン・グリッド・ルーイン…召喚モンスターの強力化。
オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ エピソード7.5
某日――ナザリック地下大墳墓玉座の間にて、集まった階層守護者を前にアルベドはナザリック全軍がアニメ業界に進軍することを宣言した。
アニメ化を前に興奮する守護者たち。
その夜アルベドは自らの妄想を絵コンテにしてマッドハウスに売り込んでいた。
一方シャルティアはいつも以上に胸部を盛り上げていた。
オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ 補説 チャプター8『六大神』
六百年前にこの世界に降臨した六柱の神々。
アインズは六大神はユグドラシルのプレイヤーではないかと考えている。
六大神とスレイン法国の関係
スレイン法国は六大神を信仰する宗教国家である。
スレイン法国の国是は、人間と言う種が他の種族に打ち勝ち繁栄することである。
アインズはスレイン法国の裏に今なおプレイヤーがいるのではないかと警戒している。
オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ スペシャル『作家対談 丸山くがね×大塩哲史』
「オーバーロード」作者・丸山くがねと、そのコミカライズに関わる脚本家・大塩哲史。
今回初めて会った二人の特別対談!
(作家対談 導入より)
回答者「オーバーロード」著者 丸山くがね
質問者 コミック版「オーバーロード」脚本 大塩哲史
小見出し
- 知る人ぞ知る!兼業作家丸山くがねのルーツ
- 物語のテーマ、そしてその真の意図するところ
- 小説「オーバーロード」とキャラクターの誕生秘話
- コミック、アニメと広がる「オーバーロード」の世界
丸山くがね先生はTYPE-MOONのビジュアルノベル「月姫」のファン・ディスクでユーザー投稿の優秀作品に選ばれたことがあるとか。
またTRPGの大ファンだそうです。
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オーバーロード 漫画 2巻 ネタバレ スペシャル『絵師対談 so-bin×深山フギン』
回答者 小説版「オーバーロード」イラスト so-bin
質問者 コミック版「オーバーロード」作画 深山フギン
小見出し
- 日々鍛錬の人・so-binの秘密に迫る!
- 「オーバーロード」との出会いとデザインの舞台裏
- キャラクター原案単糖の視点で見るアニメ版とコミック版
so-bin氏は自身のサイトにイラストをアップしている絵師です。
オーバーロードで描かなければ絵師として仕事をしていなかっただろうとのことで、so-bin氏にとってオーバーロードとの出会いはターニングポイントであったよう。
so-bin氏が特にお気に入りなのは第4巻の表紙イラストだそうです。
今でも「よくやったな」と自分で思うとのこと。
確かに描き込みすごいですね(^^;)